2016/02/11 20:53

ウランガラスとは、1830年代、ボヘミアで発明された
黄色の色を出す為に、着色剤として微量のウランを使用したガラス。
紫外線に反応し、鮮やかに輝くのが特徴です。

骨董ファンには、よく知られた素材でコレクターも多いですね。
器やランプシェード、花器、瓶など色々なものが作られていました。
ビーズとしては、画像のヴァセリン玉と呼ばれる玉が代表的なものの一つです。
(ヴァセリンクリームの色に似ていたことで付いた名前)

一番の特徴は、ブラックライトでの反応。
蛍光発色の輝きは美しく、人を魅了します。
でも、作られた当時はまだブラックライトなんて無いはず。
太陽光の下で見る美しい黄色のガラス、として作られていたと思います。

こちらは、太陽光のしたで見たヴァセリン玉のブレスレット2点。
ショップには、このブレスレットを2点のほか、キーホルダーが1点、ピアス&イヤリングを5点アップしています。

そのままでも美しい。
水の中に色が泳いでいるような不思議な黄色。不思議な緑です。
ブラックライトに反応し、暗闇で怪しく光る姿はインパクト大。
2つの魅力を持つアンティークビーズです。

日常使いのアクセサリーとしてはもちろん、ナイトシーンでの話題性も期待できますね。
ブラックライトを照明で使っている所での注目度は絶大と思います。(^_-)

なお、
ビーズに含まれるウランの量は、極々微量ですし、ガラスに閉じ込められている為
ウランガラスを手にすることで、影響を受けるようなことはありません。
安心して、お使いください。