2016/02/22 20:08

素朴な表情が魅力的なオールド・インドシードビーズ。
少数民族がネックレスなどとして、身に着けていたものです。
シードビーズというのは、種のように小さなビーズということ。
それを沢山紐に通し束ね、ネックレスやブレスレットなどのアクセサリーとして、あるいは上半身を覆うように身に着けていました。
一つの連に、何色もの色が混じっていることが多いです。
長く使われたものは、隣同士が擦れて磨り減っていることもあります。
南インド、パパナイドゥペトゥで作られたものが主流ですが、ヴェネチア・ボヘミアから渡ってきたシードビーズも使われていることがあります。
届いた時は、埃をかぶっていることが多く、まずは洗うことから始めます。
(画像は、洗った後ですね。)
細い糸ではなく、しっかりとした紐が通っていることが多く、ばらすのも一苦労です。
手は掛かりますが、仕上がったアクセサリーは素敵♪
この色合い、質感に惚れ込み、ネックレスやブレスレットに沢山使っています。

糸 カレンシルバー&ジルコニア 薄青緑 ネックレス

糸 カカンバ&ルビーインゾイサイト 黒 ネックレス

インドシード白 +アンデシン  ブレスレット

インドシード白 +双頭水晶 ブレスレット

ハッジ +青 ブレスレット

オールド・インドシードビーズを使ったものは、アジアから伝わったビーズらしい優しげな仕上がり。
身に着けて心地いい、リラックスして使えるアクセサリーです。