2016/03/24 17:31

ブロン 1700~1800年代

死海のほとり、パレスチナの聖地で、死海の塩を使って作られたといわれるガラスビーズです。

荒々しい表情のもの、滑らかな表情のもの。

玉によって、表情は様々です。

青、黄色、緑がメインカラーで、水玉模様、マーブルなどが少しあります。


この少々無骨なヘブロンを使って、ピアス&イヤリングとネックレスを作りました。




明るい黄色のウランガラス(1800~1900年代 ボヘミア)をあわせた黄色。


緑のグラデーションが楽しいカカンバと呼ばれるボヘミアのアンティークビーズ(1900年代初頭)をあわせた緑。
どちらも明るく、春らしい仕上がりになりました。


ネックレスは、青緑に黒のラインが入ったマーブル模様のヘブロンをトップに、あこや真珠をプラス。
絹糸を組んで仕上げました。


小さなケシ玉は、組み込んでいます。

繊細なネックレスに仕上がりました。


ざらっとした表面に、「ガラスですか?!」と聞かれることも多いヘブロン。

見かけることが少ないアンティークビーズかもしれませんね。

知る人ぞ知る、レアなビーズです。

身に着ければ、「これは何?」と注目されると思います.

是非、注目の的になってくださいませ。