2016/10/23 20:44

古くは古代から。
作られた場所、使われた場所は世界中。

アンティークビーズには、沢山の歴史と旅が詰まっています。
その世界観を分かりやすく見て頂く為に、百世(momotose) 千世(chitose)というカテゴリーを作りました。

百世は、1700~1900年代初頭のアンティークビーズを中心にした作品です。
この時代は、ビーズが金や香辛料などと交換されていました。

ヴェネチア、ボヘミア等で作られたビーズは、トレードビーズと呼ばれ、アフリカ、アジア、南米へと渡っています。
色鮮やかなガラスのビーズが沢山あります。

アジアでも独自のガラスビーズが作られ、身に着けられました。
石や金属からも様々なビーズを作り、家宝として代々大切に受け継がれていきます。
それは使われること磨耗し柔らかな表情になり、魅力を増していきます。

それぞれの雰囲気、よりよく伝える為に、ヨーロッパから世界に渡ったビーズを西、アジアを中心としたものを東としました。

百世(momotose)東

百世(momotose)西

千世は、古代からの素材を中心にしたものです。
石への細工&施釉、多色のガラスを使った精密な細工など、今とは違う環境で施された高い技術に感動します。
そしてその多くは、護符として使われたもの。
お守りとして身に着けたいと仰るお客様も多い素材です。

千世(chitose)

それぞれの個性を知って、ご自身の求めるアクセサリーを見つけてもらえたら嬉しいです。